バスソルトを使う際の注意点5つ！お風呂を傷めず楽しむコツを解説
バスソルトは、リラックスや美容効果が期待ができる入浴剤です。しかし使い方によっては、効果を得られなかったり、浴槽を傷つけてしまったりするため注意が必要です。本記事では、バスソルトを安全に使うポイントを解説します。
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バスソルトで浴槽を傷めないためのポイント
バスソルトは誤った使い方をすると、浴槽の劣化や故障につながるおそれがあります。浴槽を傷めず安全に使うためのポイントを5つ紹介します。
- 適切な使用方法・使用量を守る
- 浴槽の材質を確認する
- ネット・ガーゼに包んで使用する
- 追い焚き機能は使わない
- 使用後は浴槽をすぐに洗い流す
適切な使用方法・使用量を守る
バスソルトを多く入れすぎると、お湯に溶け切らず浴槽を傷めるおそれがあります。一方で少なすぎると、十分な効果を得られません。使用前にパッケージを確認して、適切な使用方法と使用量を守りましょう。
浴槽の材質を確認する
以下の材質の浴槽にバスソルトを使用すると、浴槽が傷んだり汚れが落ちずにシミになったりするため、注意が必要です。
- 木製
- ホーロー
- 人工・天然大理石
ネット・ガーゼに包んで使用する
天然塩のバスソルトは、自然由来なので小石や砂などの異物が混入しているケースがあります。そのまま入れると浴槽を傷つけるおそれがあるため、ネットやガーゼなどに包んでから使いましょう。
追い焚き機能は使わない
バスソルトを使う際は、追い焚きなど循環機能は必ず切っておきましょう。バスソルトを入れた状態で追い焚き機能を使用すると、給湯器に塩分を含んだお湯が流れて錆びる原因になります。もしも追い焚き機能を使ってしまった場合は、すぐに排水をして浴槽を洗ったり、配管クリーン機能を使用したりして、配管内の塩分を流しましょう。
使用後は浴槽をすぐに洗い流す
バスソルトを使った後、浴槽にお湯を溜めたままだと、色移りや浴槽が傷む原因になります。使用後はすぐに洗い流しましょう。
安全にバスタイムを楽しむポイント
安全にバスタイムを楽しむには、以下の5つのポイントにも注意が必要です。
- 体調不良・飲酒後の入浴は避ける
- 脱衣所・浴室を暖めておく
- 入浴前後に水分補給をする
- 熱いお湯に長時間浸からない
- 浴槽から出る時はゆっくり立ち上がる
体調不良・飲酒後の入浴は避ける
体調が悪い時や飲酒後の入浴は、かえって体調を崩す原因となるため避けましょう。とくに飲酒後は怪我や脳貧血、不整脈など重篤な症状につながるおそれがあるため、注意が必要です。
脱衣所・浴室を暖めておく
入浴によって急激な温度の変化が起こると、血圧が大きく変動して失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすヒートショック現象が起こるおそれがあります。冬場は、脱衣所や浴室の暖房をつけたり、浴槽の蓋をせずにお湯を溜めたりして、温度差を少なくしましょう。
入浴前後に水分補給をする
入浴中は大量に汗をかくため、身体の水分が失われがちです。とくにバスソルトは発汗作用があるので、入浴の前後にコップ1杯の水を飲んで脱水を防ぎましょう。
熱いお湯に長時間浸からない
熱いお湯に長時間浸かると、熱中症や脱水症状のリスクが高まります。また、肌が乾燥しやすくなったり、心臓や肺の負担になったりするため、お湯の温度は41度以下、入浴時間は10分程度を目安に、長時間の入浴は控えましょう。
浴槽から出る時はゆっくり立ち上がる
お風呂から上がる際に勢いよく立ち上がると、水圧で圧迫されていた血管が一気に拡張されて、貧血を引き起こす場合があります。浴槽から出る時は、手すりなどにつかまりながらゆっくり立ち上がりましょう。
適切な使い方でバスソルトを楽しもう
バスソルトは間違った使い方をすると、効果を得られなかったり、浴槽を傷めたりするおそれがあります。パッケージに記載されている適切な使用量や使用法を守り、バスタイムを楽しみましょう。
